熊本市南区の「高齢者入居施設看取り支援事業」は2年目となります。希望される施設に伺い、講義やケーススタディをしながら、施設の職員の方の悩みに応えるという研修です。私にとっては、現場の方の悩みを直接聴ける場となり、心から応援したくなる気持ちになります。

昨日、講義後、職員の方が私のもとに来てくださいました。「家族や職員が『よかった』と思える看取りにするためには」というテーマに対し、「なぜ、利用者が入らないのですか? 私は利用者が一番だと思います」と——。大失敗です。本当にその通りです。利用者の方が亡くなった後のシチュエーションで表現していたので、申し出があるまで気づきませんでした。

本当にその通りです。なんだか嬉しかったです。

講義後には、看護師さんやケアマネージャーさんから質問がありました。「お看取りの利用者さんの変化を、パンフレットをもとに伝えていきますが、どこまでお伝えできるでしょうか?」、看護師さんからは「認知症がある利用者の方のケアで、意思の確認が言葉でできない時にどう判断したらいいのか迷います」など。

こうした質問に応えながら、この施設が利用者さんに対して一生懸命取り組んでいる様子を垣間見ることができ、感動をいただきました。